
アサラト死亡遊戯恒例のゲストにインタビューコーナーです。
今回は第三層のボスJUN君
アサラト界の投げ技ファンタジスタJUN君にアサラトとの出会いやバトルへの心構えなど聞いてみました
司会
まずはアサラトを始めたきっかけを教えてください
JUN
12年前くらいに友達がアサラトをぶら下げて仕事場に現れたんですよ(路上)
んで、それえーやんってなって、アサラトを自分で買ったんです。
ちなみにその時は演奏の知識はゼロでした。
たまたまお客さんでアサラトをやってる人が来て、エアターンだけ教えてもらって一年間エアターンだけをやってました。
まずは右手、左手、両手と出来る様になって、なんかのきっかけで左右がズレたんです。
それでエアターンのディレイが完成するんですけど、それしか出来ないからアサラトって二拍子しか出来ないんだって思ってました。
その後インドで九州のこうたくんって人に出会ってフリフロとかハングとかを教えてもらったんです。それで三拍子や四拍子も出来るって事を知るんですけど
ずーっとエアターンしかやってなかったんで、癖もついてて中々出来なかったんです
でもその時、腹壊して、数日動けない日々が続いた時にずっとベットに寝そべってフリフロの練習をしてたら出来る様になりました。
それで京都に帰ってきてから友達の紹介でNOBUMASAと出会いました。
意気投合して一緒にバンドやろ!ってなって
その時に京都で活躍していた響君の存在も知って、同じ京都だしって事でノブ君がコンタクトを取ったのが今の鴨印の原型ですかね
司会
どうでもいい話なんですが
僕のmixiの名前が象印でやってたんですがバンド名が鴨印になったのってなにか関連があったんですか?
JUN
最初、ノブ君と二人でバンドの名前を考えた時にノブ君が「ハイアグラ」って名前を提案してきたんですねw
それ、バイアグラっぽいしなんかいややなーって
司会
でも絶対そこからきてるでしょw
JUN
絶対そうですよね、まあとにかく違う名前ってなって、その時ノブ君がノーブランドっていう名前でラップやってたんですよ
司会
無印や
JUN
だから多分鴨川で結成したっていうのとノーブランドの無印、響君の名前の象印で「鴨印」になったんじゃないかな〜
さだかではないですw
司会
アサラトを長く続けている、続けられる理由はなんですか?
JUN
まあ、みんな言うけど持ち運びが超簡単な所がまず一つ
そしてあんまり他の人もやっていないので珍しがられる所とか
めっちゃシンプルなのにすごく奥が深い所とか
後は僕ストラーダっていうバンドやってたんですけどギターとか他の楽器とかなんでも合わせられる、、、
あ、なんの楽器でも合わせられるかw
持ち運びが便利ですww
司会
飲んだ方がええんちゃう?w
JUN
後、個人的な事なんですけどアサラトって見てるとめっちゃ触りたくならないですか?
形とか質感とか、なんかそういうのに惹かれますね〜
司会
アサラトやってて一番の思い出ってなんですか?
JUN
一番の思いでか〜〜
そうですね鴨印を結成して半年でアサラトナイトの舞台でライヴした時がめっちゃ緊張してガッチガチでしたねw
youtubeで見てた、panmanさんと響君がバトルしてたステージか〜ってなって、あの時はヤバかったです。
司会
緊張って今でもしますか?
JUN
もちろんしますよ!!
司会
JUN君なりの緊張を緩和する秘訣とかありますか?
JUN
いてまえ精神ですね!
例えばバトルなら選べるなら先攻!
どっちにしろ緊張するんですけど、後攻だと待つ時間があるじゃないですか、その時によけいな緊張や、よけいな考えが浮かぶ可能性もあるんで
後は選べるのに先攻選ぶとお客さんも「おお〜」ってなってくれてなんか後押ししてもらってるような気分になるんで僕はそうしていますね!
司会
これからアサラトを使ってどうなりたいとかビジョンはなにかありますか?
JUN
もちろんバンドとか色々あるんですけど、僕の一番の希望は身近な人達とセッションを楽しんでいきたいですね
アサラトの一番の魅力は手軽にリズムメイク出来る所ですから!それを近しい人達と共有していけたら最高です。
質問コーナー
質問
JUN君の投げって独特で、JUN君オリジナルだと私は感じるんですが、いつも人と違う事をやろうとかそういう風に考えてアサラトを練習してるんですか?
JUN
投げだけの話をすると、さっき話した僕がやっていたバンド、ストラーダなんですけどそのメンバーのカホンプレイヤーがいてその人がストラーダはパフォーマンスバンドにしたいっていう思いがあったんです。
だから僕はめっちゃアサラトを投げて決めまでしっかり作ってってその人にお願いされてて、だからかな〜
司会
確かに端から見ててもJUN君は投げの人って印象を受けるんですが(初代投げチャンピオン)
投げを安定させるコツとかってありますか?
もちろん練習は絶対っていうのを踏まえてなにかアドバイスを貰えると嬉しいです。
JUN
え〜〜〜〜!練習しかないです!
練習はめっちゃやってましたね!
目隠しして練習とかww
軌道は重要です
後は度胸!!
質問
アサラト三つ投げたりとかは出来ないんですか?
JUN君
それは挑戦した事ないですねw
唯一シンゴマンだけですね(ジャグラーでアサラトも出来る元、鴨印メンバー)
質問
バトル本戦常連のJUN君だと思うんですが、バトルに向けての心構えとか必勝法とかなにかアドバイスはありますか?
JUN
今まで何回もバトルに出て、やっぱその回数だけ負けてるんですけど、振り返ってみると自分のアサラトの引き出しに技やリズムがなんもなかったんですよね。
それで前回の東京で開催されたバトルの時は9個ネタを仕込んでいったんです。
本戦は一回戦、準決勝、決勝の3バトルなんですけど、一回のバトルで延長含め、三回自分が演奏する場面があるんで全部で9個ネタあればなんとかなるだろうと、
ネタの種類もシャッフルや早いの、遅いのとか色々用意しておけばなにが来ても返せるかなって思って用意しました。
でもやっぱり相手ありきのバトルなんで想定外が起こりますよね、たとえば用意してきたネタで対応出来ない技とか、逆に用意はしてなかった(もう使ってしまっていた)けど得意な感じのリズムだったから即興で返せるかもとか、
そういう所が難しく、面白い所ですよね。
後、話は少し飛びますがみんなバトルとかライヴがあるとそのために練習するじゃないですか?僕も今回の死亡遊戯のために一ヶ月間くらいはそれ用の練習をしましたもん、だから勝ち負けはもちろん大事だけどそれを置いても参加する、やってみるっていうのはすごく重要だし、上達する近道の用な気がします。
司会
9個ネタを用意するのって結構大変だと思うんですけど、例えばもうネタがないとかリズムが思い浮かばない、みたいなスランプを脱却するためのJUN君なりの方法とかはありますか?
JUN
今まで考えたはいいけどその時使えなかったりした技やリズムってそこそこアサラトやってる人ならあると思うんですけど、それにもう一回スポットライトを当ててみるといいかもしれないですね
僕の場合、一個、指で回す系の技があって、思いついた当初はなんも使えない技だったんですが、時を経て自分もある程度レベルアップしててその技をリズムに組み込む事によって、新しいリズムでなおかつ見た目が面白いっていうリズムが生まれたりしました。
以上
死亡遊戯を開催し続けて来て思うのは、ゲストによってその時のイベントの印象ががらっと変わる点です。
それを特に感じたのは今回の第三層
JUN君が持つ、ゆるーい雰囲気が会場全体を包み込んでいい空気感が漂っていました。
もちろん100本組手では間違いないスキルを披露してくれたJUN君、次のアサラトバトルの最有力優勝候補なのは間違いない!
そんなJUN君の本職はアクセサリーやパピラト作成、
暖かくなって来た京都のどこかにほぼ毎日出没してアクセサリーなどを販売しているので気になる人は是非連絡取って会いにいってみてください。
JUN君FBアカウント
https://www.facebook.com/jun.fujioka.3
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