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執筆者の写真asaratopanman

ASALATO NIGHT vol21成都

アサラトナイトvol20京都の興奮冷めやらぬ中一ヶ月後に向かった先は中国

四川省の成都


ASALATO TOKYOとしてライヴ、ジャッジ、ワークショップとガッツリやってきましたよ〜〜




成都といえば


三国志で有名な劉備の本拠地


パンダ


麻婆豆腐や火鍋


中国一美人の多い街


など


なんとも魅力の詰まった街


なんでも中国の中でも特に芸術などに開けた街らしいのです。


その成都でアサラトナイトvol21が開催されました。


会場はホテルの空中庭園の様な場所、




そのホテルは遠方から来た参加者(僕らも)が宿泊で利用したホテルなので部屋から徒歩一分で会場入りw




もちろん泊まっているわけだからナイト関係なく、部屋や廊下や至る所でセッション、ワークショップ、トークが繰り広げられるわけです。

これが楽しくない訳がない!



アサラトナイトというかアサラト愛好家合宿みたいなノリになっていました。


そして夜は街に繰り出し、みんなで四川名物、辛くて痺れる料理にヒーヒー言うわけです。







今回も熱かった


上海や広東、雲南や北京etc中国各地、そして日本からもMENDERと井森さんが参戦した中でバトルが繰り広げられました。




日本、台湾、中国とアサラトが広がりつつある国の中では一番歴史の浅い中国、アサラティストのテクニックはまだ発展途上と思っていたし、全体のレベルで考えると日本には及ばないけど、やっぱり中国は広いwそして人口が多いww

やる奴はいるんです。


ちなみに一人の中国人アサラティストが知る人ぞ知るヒンドゥー考案の変態技「ジャカスカ」をやってました!

しかも完成度が高い!

狙った所に連打をいれててこれにはビックリしました。

後で彼と話してみたらヒンドゥーの事は知らない、この技は自分で考えたと。


よくもまあ自力であの技にたどり着いたww

ヒンドゥーよ

変態遺伝子は途切れず海を渡り、中国で花開いてましたぞww

ジャカスカとは↓

https://youtu.be/ILsMsk2RsIk





今回のナイトで拝見したアサラティストでもし日本のバトルにエントリーしたら4〜5人くらいは本戦出場に絡んでくるんじゃないかと思われるほどの凄腕がいました。



それでも自分が知っている人で今回これなかった凄腕もまだいるので中国の底の深さが伺え知れません。





そんな強豪ひしめくなか中国一の使い手の称号を得たのは


FROM 雲南


七仙人!!!!!!




彼は特に変わった事をやるスタイルではないけどとにかく安定していたのと連打を入れる場所などのセンスが際立っていた!


そして極めつけは決勝戦のバトル


今回のバトルでもKeizoさんの作成したShake or Dieの音源を使用したのですが

決勝でかかったbeatはドラムンベースのライン!!


おそらくBPM180more


これは正直、普通の振り方では合わせられなくて、半分の速度でとらえてゆっくり振るか

(でもこの振り方だとせっかくのドラムンの疾走感が活かせない)

シェイクを止めての特別な振り方の2択になると自分は思うんですが、


彼は普通のハングやディレイドでしかもほとんどズレずにぶちかましてきたんです。

その中には投げも入れたりして


これにはさすがに声が出ましたww


文句無くの優勝!!




その他にも印象に残るバトルなど沢山あったのですがそれは言葉よりも映像で確認した方がいいですね!

バトルの映像はしっかり中国クルーが撮影して編集したものを貰いますのでお待ちください。



前回7月の京都でナイト史上初めての外国人チャンピオンが生まれ、中国では凄腕達が爪を研いでいる。

来年のバトルは海外勢本気で取りにくるんじゃないかと思われます。


もちろん今までもバトルはみんな本気で挑んでくれてるんですが、バトルまでの過程、一年かけてバトル目指して仕上げてくる。みたいな、そんな感じになるんじゃないかな〜〜


めっちゃ楽しみ!!




中国のアサラト界を引っ張っているAFRIやその相方JIM、



そして前回アサラトナイト以来のメンツとの再会や



成都やその他の都市のアサラティストとの出会い、

新しい土地や文化を体験出来た事


本当に貴重な体験になりました!!


ありがとう!!!!!!

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